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OET合格者のその後

KALEIDO留学サービスを利用してOET試験対策に旅立った医師の方たち・・・。
その背景やOET合格を目指すまでの経緯などを特別に聞かせて頂きました。
OETに挑まれる方にとっては貴重な情報となるかと思います。


小川先生 (心臓外科)2010年


1.ご自身の背景や動機について
  
*日本でのご経歴と何故オーストラリアで医師登録を目指されたか?

 私は平成11年に京都府立医科大学を卒業して研修医の2年間を過ごした後、心臓外科医になるという目標を持ち大学や一般病院で研修をしていました。しかし、いい外科医になるためにはもっと手術ができる環境が必要でありオーストラリアでの留学を考えました。

2.OET試験対策に参加した理由


 OETは医療英語試験ということで、私にとってはIELTSよりも取り組みやすいと考えました。しかしながら、OETはIELTSと違い試験対策がきわめて少なく、また試験の頻度も少ないため合格することは簡単ではありませんでした。私は大学院に通っていた比較的時間の余裕のある期間に何と4回も東京で試験を受けました。しかし、リーディング、ライティング、スピーキングまでは基準のB以上を獲得できたのですが、どうしてもリスニングだけがだめでした。またその4つの科目を一度にすべて合格しないといけないルールに変更になったため、前回スピーキングは合格したが今回はだめだった、というようにチグハグした経過でありました。そのような本当に困っていた時に、インターネットでメルボルンの語学学校(MLC)を発見しました。そこではたくさんの教材と質の高い授業そして実績があることが分かりましたので、早速同時に見つけたKALEIDOの大西さんに連絡し、その約1ヶ月後にはメルボルンに行くことになりました。6週間ホームステイをしながら、毎日学校に通い授業をうけ、クラスメートとスピーキングの練習をしたりして有意義な時間を過ごしました。またリスニングがこの期間で非常に成長したのを実感しましたし、それが合格につながったと思っています。

3.OET合格への道のり&合格に向けたアドバイスなど

 OETを受ける前の私の英語力は決して優れているとはいえないものでした。読み書きはできるが、話す聞くはさっぱりという一昔前の英語教育の産物といった感じでした。英会話の個人レッスンでひたすら患者役をやってもらったり、診療会話パターン集を自分で作成し、それだけを話せるようにしたりしていました。リスニングはインターネットでOETの試験問題集が購入できますので、それを聞いて書き取りネイティブに添削してもらうことを繰り返しました。そうすると、聞きとれなかったものは実はよく知っている簡単な単語で、ただ自分の耳がネイティブの発音を聞き取れていなかっただけであることに何度も気づかされました。このように、ある程度は日本の中でOETの対策を講じ合格できるかあるいはその近くまで進歩できると思います。私の場合は前述のようにリスニングに問題があったのでMLCの力を借りることになりました。しかし、MLCに行く前に日本である程度基本を身につけておいた方がいいと思います。OETは日本では東京でしか受験できなく、移動、宿泊、試験代等をあわせると1回10万円ぐらいかかっていましたので、前もって計画を十分に練ることが肝要です。

4.OET合格後の医師登録(Registration)プロセスについて
  (具体的にどのようなプロセスを経て医師登録(Registration)をされたか?または予定していますか?)

  *なるべく具体的に記載ください (進行中でも構いません、後日追記させて頂きます)

 OETさえ合格してしまえば、あとは働き先の病院の秘書さんから言われるままに書類を準備しお金を払いといった感じでした。といってもかなりたくさんの書類が必要で、そのそれぞれが原本ではなくcertified copyでなければならないため、何度もオーストラリア領事館に足を運びました。働き先については、私の場合、大学の医局と現在の働き先とが関係をもっており、私の先輩医師たちも過去に何人も働いていました。したがって、英語さえ通れば新たに就職先を探す必要はありませんでした。
 オーストラリアはAHPRAという組織が医師登録を管理しています。外国人が登録するためにはいくつかの経路(limited registration, general registration, specialist)がありますが、私の場合はlimited registrationで働き先がスポンサーになってくれることによりlong working visa(4年間有効)が発行されます。ただ働き先の病院のその科(私なら心臓外科)でしか働くことができません。また永住権をとることや、オーストラリアの正規の医師トレーニングシステムにものることができません。ですから数年オーストラリアでトレーニングを受けて日本に帰るという先生方にはこれがベストだと思います。ただ途中でGeneral registrationに切り替えることも可能で、その場合は英語試験以外にオーストラリアの医師国家試験を受ける必要があります。私の同僚で何人かはそれを受けて合格していました。一方、Limited registrationのままいくつかの病院を渡り歩くことも可能です。その場合はそれぞれの病院がスポンサーとなってビザの延長を行うことができます。Limitedでも能力があると認められれば、たくさんの患者さんの手術を行うことができます。
 働き先が見つからなければ、医師登録の手続きを始めることができません。働き先をどうやって見つけるかは、海外の場合はやはりコネを使うのが一番ですが、それが無い場合は、とにかくその病院の部長クラスの先生にメールを送り、できれば病院見学にいく(これが結構効果的)ことをお勧めします。OETをクリアして2年以内に医師登録しないと失効しますので、OETにまだ合格していない段階から連絡をとり、合格したらすぐ行けますというぐらいの状況にしておくといいと思います。

5.KALEIDO留学サービスを利用した感想、または思い出など

 もう数年前になりますが、私は京都に住んでいましたので、最初KALEIDOさんを見つけた時、果てしなく続く大海原でやっと陸地を見つけたみたいな喜びを感じました。本当に困っていたのだと思います。早速大西さんと直接お会いし話を聞くことができ、MLCへの留学がとてもスムーズに進んだことを思い出します。MLCでの経験がなければまだしばらくかかるか、あるいは合格まで辿り着いていなかったかも知れません。またOET合格後も登録手続きに戸惑っている際には何度も助けていただきました。


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